馬鹿なアイツが大好き
次の日はもちろん
学校を休んだ。
すべては赤髪と一緒に
いるため。
「赤髪ッ−−!!」
私は今待ち合わせ場所に
走って行った所!
「遅い・・・」
「遅いってまだその時間
になってないんですけど!」
そう待ち合わせより
1時間早く来てしまった
のに…
遅いなんておかしい!!
「赤髪は何時に来たのさ?」
「お前のちょっと前!」
「何それ?よーするに
そんなたってないじゃん?」
「うんw」
赤髪はニヤリ!
何よぉ…
「だって早くお前に
会いたくて仕方なかった
んだからさ…」
その言葉に胸が
苦しくなる…!!
「私も…赤髪と
ちょっとでも長く
いたくて」
赤髪は私の手を握った。
「が、学校も休んだ事
だし行くか!!」
「うん」
赤髪とともに私は
歩きだした。