馬鹿なアイツが大好き
*赤髪との思い出*
「あれだけは
ホントに無理だから」
「男子のくせに!!」
今度は私が赤髪の手を
掴んで歩き出した。
私が向かったのは
赤髪が大嫌いな
ジェットコースター!!
逆に言えば私は大好き!!
そして無理やり
赤髪を椅子に座らせた。
そしてゆっくりと
レバーが下がる…。
「あの!
俺降りるんで、これ
「いいです!
このまま行って下さい!」
『では出発しますー』
そしてゆっくり
ジェットコースターは
スタートとした。
「何だよ!?あいつ…
後で殴ってやる…」
はい!出た!!
赤髪の怖い怖いお言葉!!
「ばか!!そんな事したら
捕まるよ!!」
「チェッ…」
ちょっと不機嫌な赤髪を
見て私は少し笑った!
「何笑ってんだよ!!?」
その次の瞬間!!