†声優アイドルの男子高校生†【3】
一時間はかかった気がするけど・・・・・・




教会の前に、自転車を止めた。





教会っていうより、レストランが最優先な穴場。




雰囲気がいいから、外からでも夜はライトアップされ
見にきたりできる。




軽く汗をかいたところで、俺たちは教会をぼんやり見上げた。




「誰もいないね」



「休み、だな」




と言いながら、俺は建物に近づいていく。




鍵のかかった裏戸がある。



だが、上からのぼって簡単にあけられそうだ。




「翔ちゃん!なにしてるの?」





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