†声優アイドルの男子高校生†【3】
まあさの腕をめんどくさげに、美奈子から引き離す。
美奈子は明らかにホッとした顔で俺を見た。
「いったぁい!!
翔! 見た? いたぃ、ひどいよぉ」
想定内のまあさの反撃
だから、無視。
俺は美奈子の手を引っ張って、教室の方に戻ろうとする。
ぐっ
と、動かない美奈子の反対の手にまあさが力をいれて引っ張る。
右にも左にも引っ張られたが、美奈子は困ったように顔をしかめた。
いくら、俺の身体でも、痛いのか・・・・・・?
俺は、あきらめて、少しずつ
手を離して言った。
「教室もどるんだろ?
ついてこいよ・・・・・・」
_
美奈子は明らかにホッとした顔で俺を見た。
「いったぁい!!
翔! 見た? いたぃ、ひどいよぉ」
想定内のまあさの反撃
だから、無視。
俺は美奈子の手を引っ張って、教室の方に戻ろうとする。
ぐっ
と、動かない美奈子の反対の手にまあさが力をいれて引っ張る。
右にも左にも引っ張られたが、美奈子は困ったように顔をしかめた。
いくら、俺の身体でも、痛いのか・・・・・・?
俺は、あきらめて、少しずつ
手を離して言った。
「教室もどるんだろ?
ついてこいよ・・・・・・」
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