†声優アイドルの男子高校生†【3】
なんて言って、美奈子を連れ戻そうかと、考えているうち。



まあさは、美奈子を引き寄せていた。



うわ。




おいおいおいおい。



美奈子は、目を見開いたまま。




固まってる。




ちゅっと、唇をはなす音が廊下に響く。



美奈子は、まあさにキスされていた。




いや?



俺の身体だから、俺とした?



でも美奈子が・・・・・・



だあ!



またややこしくなるから、考えない。




「2人の秘密が、出来たよね?」




うふふと笑うまあさに、俺は軽くぞっとした。




はあ、よかった。




入れ替わってて。



やっぱり、完璧に俺だったら美奈子ともめてるとこだな。






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