†声優アイドルの男子高校生†【3】

「信じてないだろ。てか。信じなられないだろ」




俺が落ち着いて言えば、美奈子はにこっと笑う。




「それもそうだねっ」




すっかり、美奈子のペースが戻ってる。



人がいなさそうな場所を探して。



適当に歩いていると、進路指導室があいていた。



なぜか埃っぽさを感じる。


こじんまりとした部屋。



「ここでいっか」



俺は、美奈子を先に入らせた。




ガン!





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