†声優アイドルの男子高校生†【3】
狙いが俺じゃなく。


美奈子だった?



いや、殴られたから俺か?



今。


美奈子は、俺を殴った奴と一緒にいるはず・・・・・・。



俺を放っておくのは、それしか考えられないっ!



ベッドから降りて立ち上がると、一瞬。


フラリとする。



カーテンをあけると、保健室の先生がいた。



「ああ、起きた?
運んできた彼なら、目鼻立ちはっきりした女子と出て行ったわよ」






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