†声優アイドルの男子高校生†【3】

『いた! でも、鍵をかけられてて、よくわからない。けど、絶対! ここだよ。声がしたし!』




電話口の声を聞きながら、俺はすでに走り出していた。




「どこ!?」




電話をしながら、ジジジっとした音から外にいる気がして、俺は走る。





そして、目的の場所を聞いた。





『体育倉庫!』





体育館倉庫?




『外の方だよな?!』




外の方だと思いつつ、中にもあるから念のため聞く。




「うん、そう・・・・・・あっ」




到着した俺。





_
< 205 / 282 >

この作品をシェア

pagetop