†声優アイドルの男子高校生†【3】
『いた! でも、鍵をかけられてて、よくわからない。けど、絶対! ここだよ。声がしたし!』
電話口の声を聞きながら、俺はすでに走り出していた。
「どこ!?」
電話をしながら、ジジジっとした音から外にいる気がして、俺は走る。
そして、目的の場所を聞いた。
『体育倉庫!』
体育館倉庫?
『外の方だよな?!』
外の方だと思いつつ、中にもあるから念のため聞く。
「うん、そう・・・・・・あっ」
到着した俺。
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