†声優アイドルの男子高校生†【3】
俺は、そばに転がるように落ちている。



自分のメガネをひろい。



美奈子にかけてやった。



視界がはっきりしたのか。



美奈子が外に出たそうにする。



ぎゅっとまた抱きしめてくる。



がっしりした腕に、ぐぇっとつぶされそうになった。



あぁ、元に戻ったら手加減して美奈子を抱きしめようと思う。





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