†声優アイドルの男子高校生†【3】
それがいつものコースのように、俺たちは無言で入った。


薄暗い部屋の中。



先に入った俺は、美奈子に背中を向けたまま




「とうとう、きたか」




ムードもなにもない言い草を俺はした。


「翔ちゃん、美奈子、がんばるから」





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