†声優アイドルの男子高校生†【3】
だが、いきなり


ディレクターは、両手をたたいて
大きな声で言った。



「よし決定!!

 キミに決定!

 涼役たのむ!」




「はい!」



美奈子は、俺に相談することもなく
即答した。




はい・・・・・・


って

まてよ!



俺が、涼役?!



声優やるだって?



あ、あ、あ



ありえねー・・・・・・!




「おい、美奈・・・・・・!
 翔! ちょっと!」




ようやく

俺は、声を上げて

美奈子を呼んだ。







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