†声優アイドルの男子高校生†【3】

「やあぁね!

冗談よっ」




笑顔を俺に向けつづける

大森さん




なんだろ・・・・・・




まったく!

信用できねー





「美奈子ちゃん〜

どうするの?

今日から、新しいアニメの収録なのよ?
 楽しみにしていたでしょ?」




大森さんが、マネージャーの顔して、

布団ごしに美奈子をゆさぶって言った。




美奈子は、すっと

腕だけ空中に出し




俺の方を指差した・・・・・・






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