†声優アイドルの男子高校生†【3】
翌日になると、


昼前に大森さんが、俺を迎えにきた。




仕事・・・・・・




行くしかない。




美奈子がいつも
着るような短い
スカートに手早く
はきかえ、
車に乗った。




声優アイドルの美奈子に、

冬休みだろうがなんだろうが、

関係ないほど
忙しいよな




「美奈子と・・・・・・

あいつと連絡
とれました?」




後ろの席に、一人


乗った俺は、大森さんに訪ねた。




「えぇ、今頃、洋画のオーディション中よ」




しれっとして、大森さんは言った。



洋画?!


オーディション?!


「美奈子ちゃんは、仕事がしたくて
たまらないみたいね。
ま、それだけじゃないんでしょうけどぉ」




大森さんが、運転しながら続けた。




だからって、俺の身体でするなよ。






_
< 90 / 282 >

この作品をシェア

pagetop