王子様なんてキョーミナイシ
確かに、私の性格は、どちらかというと子供系。おちょこられキャラ。
みんな、この台詞を笑いながら言う…けど、その度に私が傷ついてる事なんて、誰も知らないだろう。
寝ぼけた頭で思考を続けている内、段々と頭が冴えて来たので、まだ寝ぼけて朧な手を必死に動かして、制服に着替えた。
私の部屋は二階。トントンとリズム良く階段を降り、キッチンへと行くと、お母さんの作ったご飯を食べた。
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