王子様なんてキョーミナイシ



確かに、私の性格は、どちらかというと子供系。おちょこられキャラ。

みんな、この台詞を笑いながら言う…けど、その度に私が傷ついてる事なんて、誰も知らないだろう。





寝ぼけた頭で思考を続けている内、段々と頭が冴えて来たので、まだ寝ぼけて朧な手を必死に動かして、制服に着替えた。




私の部屋は二階。トントンとリズム良く階段を降り、キッチンへと行くと、お母さんの作ったご飯を食べた。
< 4 / 46 >

この作品をシェア

pagetop