不良男にご用心


「・・いいかげんに、しろぉぉ!!」


私は思いっきり金髪の頬を殴った。

・・・グーで。

我ながらいいパンチだったと思う。



「・・・痛いな。」



なに!?倒れないだと!

私のパンチをくらって平然としてるとは。

よし、もう一発。



「なに、もう一発殴ろうとしてんの。」



「・・・・。」



普通に腕を掴まれて阻止された。

なんか悔しい。



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