A VIRUS WARS
「光輝っ。危ない。」
あっちゃんの言葉で我にかえった。
あっちゃんはその残酷な光景を作ったであろう人間?怪物?を投げ飛ばした。
「光輝逃げるよ。」
「えっ…あっうん。」
俺はまだ何が起きているのか理解出来ずにいた。
ただ理解出来たのは、人がたくさん食われてしまっていたことだけだった。
俺が襲われそうだった生物に食われたんだ。きっと。
死体の中には俺の友達の芸能人や、憧れの先輩たちもいた。
どうしてこんなことになってしまったのだろう……。