あたしと君の恋


口にパンを頬張って
玄関を開ける。


走って学校行っても
多分間にあわないや

ま、とりあえず
走ってこ!




走って駅まで行くけど・・・

人多いよ~っ!!



いつも余裕を持って登校するあたしには
ちょっとキツイ・・・


ぎゅうぎゅうになりながらも
電車に乗る。

駅から学校まで5分くらい
間に合うかな・・・




・・・ん?
何か、お尻に違和感が…
っ…もしかして

声を出そうとしても出ない。
どうしよう。


< 2 / 5 >

この作品をシェア

pagetop