Fate
数十分後。どうやらバイクが停まったようで、彼と乃々は降りる。



「ちょっと…」


「どうだ良い所だろ?眺めが最高なんだ」


「どこここ?学校じゃないじゃん」


「まぁな」



乃々の連れて来られた場所は学校から相当離れた所。この街がほぼ一望出来る確かに眺めが良い所で夜景はキレイに違いない。



「あったまきた〜っ貴方、私の事バカにしてるでしょ!!」


「何で…」


「だってそーじゃない。学校に送ってくれるって…なのにこんな所に連れて来て…」


「おい?」
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