一方通行ラヴ





ゆうsaid_____________________







「ゆぅく________ん」







めんどくさい体育のグラウンドに


馬鹿な声が響いた






「…」







振り返ると窓から身をのりだして


両手を広げてる奴がいた







「…馬鹿か」







ひな…危ないから、落ちるから






「…あれ彼女かー?」





隣で同じクラスの奴がいう





「…多分」




「多分てッ」






そいつはきゃははと笑って走っていった





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