一方通行ラヴ




ひなsaid____________________________








「…」






2つの足音だけが聞こえる


悲しい音だ


あたしは見飽きるくらい


ゆうくんの背中を見つめる


もう2度と2人で歩けないかもしれない


馬鹿なあたしとクールなゆうくん


普通に考えてつりあってない…


それでもゆうくんを好きになったのは


見た目とかじゃない


馬鹿でかい声のあたしを


優しい目で笑うから


好きになったの


夢中になったの









まだ…好きだよ





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