ネモ的、SFファンタジー短編集

閑話休題5


 ストーリーが佳境なので、物語のことは置いておいて、少し関係ない話をしようと思います。


 ロボットには知っている方も多いと思いますが、大きく分けて二つに分けられます。


 「スーパーロボット」と「リアルロボット」です。


 この二つの分け方は、簡単に言うと、ガンダムとマジンガーZの違いらしいです^^;(←ぶっちゃけ、私もよく分かってない。)


 それで、一応その法則にあわせると、ギア・ドールは残念なことにリアルロボット・・・・だと思います。


 一応、その判断は皆さんに任せます。


 そこがなんで『残念』という前置詞がつくのかと言うと、実は私はスーパーロボット派だったりするのです。


 超次元斬!


 とか、意味不明のわけ分からない武器とか使いたかったり、


 変形合体!天元怒涛のギア・ドール、ココに推参!!


 と、いう無駄に熱い名乗りをしたかったりするのです。


 でも、それをやると残念なことにギアの雰囲気が丸つぶれなのですね。


 悲しいです(_ _||)


 リアルロボットの役目として『カッコイイ』だけのロボットを書くわけには行かず、戦争の悲惨さも書かなければいけない。


 そのために、海人はギアのことを『ろくでもないマシーン』と本編で言っているのです。


 別に、私は物語にメッセージ性を持たせるつもりはありません。


 小説なんてものはエンターテイメントだし、読んでる人が面白いと思えるものを全力で書くだけです。


 でも、それでもこの作品を通して何か考えてくれればなぁ~~~


 と、ほんのチョッピリ考えていたりしてます。


 でぁ、次回いよいよ最終章です。


 もう短編ではなくなってますが、もう少しお付き合いくださいませ。
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