ネモ的、SFファンタジー短編集
「ぬわっと!」
紙一重で避けたのは偶然。
「チッ・・・外したか・・・」
その表情は、本気で悔しそう。
「お前、殺すきか?」
「ワタシ、コロスケさ!」
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「・・・・・・・・死神じゃなかったの?」
「はっ、しまった。思わず敵の誘導尋問に引っかかった。」
いや、どこに『誘導』があったのか、そこをまず説明してくれ。
「おのれ、さらにやるようになったな。ガン●ム」
・・・・・・・だから、お前は結局何者なんだよ。
「・・・・あんたさ・・・死神とか言う時点に、まず日本人だろう?」
しかも、かなりアッチ系・・・。
もはや、読者置いてきぼりにして何をいいだしているんだ。
「なにを言うか、私は立派な死神さ!天界も地獄もジャパニメーションに注目しているのは、聖書にも載ってる事実だぜ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・お前、まずその発言にしたいして、キリストにあやまれ。
「ちなみに、最近のサタン様のお気に入りは、電脳コ●ルね・・・さすが、国営放送は、税金使ってるだけあって、民法では作れないいい仕事するわぁ~」
うわぁを・・・魔王様、何を見ていらっしゃるの?
「あ、ちなみに、うちらは人間じゃないから、料金払ってないわよ、もちろん!」
うわぁ・・・しかも、堂々と滞納税宣言。