きっと、救えるよね。。
そうして、まだ、義理の父も元気で、夫婦仲良く暮していてくれていた時は、義理父と母は夫婦揃って、仲良くお出かけしたりして、気分の波が有りながらも、同居を続けることが出来ていました。

義理母にとっては、一緒に暮らしたとはいえ、人嫌いな義理母にすれば、お互い嫌な部分も見えてきてストレスもかなりたまっていたようです。

同じく私もかなりのストレスで、義理父や、旦那も見えない壁に悩まされたようでした。

また、話が戻ると、過去に傷つきながらも生きていく為に、仕事をしていたところ、義理母にとっての、人生での転機になった、男性との出会いが、義理父で、
当時、義理父と出会って間もなく、トラウマを乗り越え、義理父とのお付き合いがスタートし、その後、プロポーズをもらい、義理父と結婚することになったそうなんですが。。

義理母は、当時、また身体のことを先に伝えておかなければいけないと思い、自分の左腕は障害だから、こんな身体でも、一緒にになることは大丈夫なのか?不安で確認をしたそうなんです。。
すると、義理父は、そんなの関係ない、すべて受け入れてのプロポーズだと言い切ってくれたらしく。やっと運命の人に出会えたと、嬉しかったそうです。

そうして、無事夫婦となり、昔の時代ながらも、力合わせて、子供を出産して、三人の息子を育て、一番下の息子が、私の旦那となった訳です。

義理母の一番初めに産んだ女の子は、死産という形で産まれてしまったそうです。女の子の子供は欲しかったと何度か聞いたことはありましたが、私は代わりになることはできませんが。。
義理母の過去の出来事は、忘れることは出来ないようです。

そうして、義理母は、夫婦となってからは、義理父がどんなことがあっても、幸せにすると、お金にも苦労させられたことはなく、幼い頃とは、別の暮らしができ、義理母は結婚してからは一切仕事に行かなくてもよくなり、専業主婦となり子育てと家のことを出来る生活をさせてもらえて、最高のパートナーと巡り会えて。義理父と子供たち家族だけを信じて生きてきたと言っていました。

過去に、お父さんと出会わなければ、お父さんがありのままを受け入れてくれたから、私の人生は大きく変わり、救われたといつも言っていました。
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