きっと、救えるよね。。
そんな不自然な毎日が続く中時間だけが過ぎていきました。。

義理母は体も精神面も弱いと聞いていたので、旦那も義理父も、義理母の体を気づかっていました。

私は、ある意味羨ましかったです。

母が、私を無視しようと避けようと、旦那もお父さんも、母の存在や母の体をいつも気にしてくれていたのだから。

こんなに愛情を沢山受けていても、母自体は何も困ることはきっとなかったと思っていました。

私は、やはり他人なんだと不信感を持つようになってきました。

人を嫌う自分の性格も嫌になり、自分に自信も持てなくなりました。

そして、一番信頼していた旦那にも、毎日お母さん、お母さんと、お母さんに話かけてやってくれっと言われ、返答も返って来ない相手と会話することを求められることが憂鬱になりました。

だから、旦那のことも、私を大切に思ってくれているけれど、優先はお母さんなんだと思い込むようになりました。

お母さんが叱られることはなく、いつも注意されたり、求められるのは、私でした。お母さんができないことも、私が気付いて挙げないからだと叱られていました。

旦那も色んな面で大変だったので、精神的にもピリピリしていたんだと思います。
< 24 / 100 >

この作品をシェア

pagetop