きっと、救えるよね。。
義理父も、優しいお父さんだったので、お母さんを叱ることはなく、誰もあまり母を責めることはありませんでした。だから、義理母強気だったのかもしれません。お母さんの良いところを見つけて、日に日に嫌いにならないように、私は相手の良いところを見つけよう必死に考えました。
しかし、会話もない以上当時は見つけられませんでした。
仕事を毎日して、生活をする為に働いて働いて、帰る家は、気をつかう場所でした。
旦那に甘えたいと思いながらも、病気の両親を見ている旦那に負担を掛けてしまうんじゃないかと、遠慮するようになっていきました。
大切な人と一緒になりましたが、二人でデートなどに行く日はまったくありませんでした。
出かけるとすれば、仕事で二人で出ることはあっても、遊びに出かけることは出来ませんでした。
父も、もう歳をとっていたので、あまり無理は出来ませんでしたから…
私は、介護をする為に結婚をしたんじゃない!っとはじめは心の中で葛藤がありました。
私は、大好きな人と旦那の為に結婚して一緒になったんだ!って、心の中で叫んでいました。。
私のことを避ける相手を何故?私は見ないといけないのか?私に冷たくする母に、何故親切に優しく接しないといけないのか?理解出来ませんでした。
嫌いになってしまった人に優しくなんてできる訳がないと、ノイローゼになりそうになりました。
しかし、現実は旦那の母で、母がいなかったら、旦那とは出会えなかったと、究極の気持ちで、無理やり気持ちを言い聞かせながら、過ごしてきました。
私は、ねじれた気持ちを持つようになり、誰も私の気持ちをわかってくれないんだっと、言いたいことも自分の中に溜め込むようになっていました。
ストレスもピークになってきていました。
義理母、私がどんな気持ちになろうと、気にすることもないだろうと思っていました。
なんて、冷た人なんだろうと。。
顔を合わせるのも嫌になっていました。
母は、同居した時からそう思っていたんだと思っています。
私は、料理も大の苦手で、生活の為に仕事ばかりしていたので、自宅に帰るとクタクタだったので、料理はお母さんが上手だったのと、旦那がとても上手なので、雑用や片付けなどは私はしようと思っていましたが、会話もないのに、一緒に食事をするのも難しかったです。
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