きっと、救えるよね。。
母は、それから何回もパニック状態が起きてしまい。
救急車で運ばれてしまうことも増えました。

病院に着くと、母はいつもように落ち着く状態へと戻ることも多かったのです。
いつもお世話になっている病院に運ばれるので、知っている、先生や看護師さん達がいるので安心するようです。

念のためにいつも、血液検査や、レントゲン、心電図、など検査して頂くと、今のところ、以上があったりはしないので、少し栄養剤の点滴をしてから、帰ってもらうことができますので、ご安心下さいと看護師さんはいつも言ってくれます。
父も母も、お世話になっている病院だったので、よくうちの母のことも知ってくれていました。

色んな科に行っていたので、母のカルテはとても分厚いものでした。

今も病院に定期的には行っていますが。

時々やはり、母を一人にして出かけてしまうと、パニック状態になることもあるのです。

だから、旦那と私は仕事も近くで探さないといけません。何か起きたらすぐに帰れるようにしないといけないからです。

だから、正直遠くにはなかなか行ったり、仕事にもなかなか続けていけないのです。

友達と会っていても、すぐ戻らないといけないので、やはり、知り合い達もお茶しようとか、遊ぼとか、仕事も行きたいところへはいけません。

なかなか現実は厳しいものです。

生活して行くにはお金が必要ですし、健康も必要ですから。

ヘルパーさん達をお願いしたこともありますが、やはりお金もとてもかかります。
旦那も仕事があるし、私も働かないと、自分のやり繰りも出来ない、でも、病院の付き添いや、送り迎えもしないといけないし。

私、自身もかなり疲れがたまってきていたのです。

そして、月日が経ち今の現状でさえクタクタだった私達に、試練はまたやってきたのです。
< 34 / 100 >

この作品をシェア

pagetop