きっと、救えるよね。。

光が見えた。

父が、クリーンルームに入ってから、1ヶ月が経った頃でした。

強い副作用を乗り越えて、免疫力が徐々に回復していき、個室へと移動できるようになりました。

そして、骨髄移植の為に、ドナーさんを見つけることになりました。

血液内科の担当の先生と話しあって、ドナー登録の方を探すこととなり、父も64歳だった為、体力的にもミニ移植しか出来ませんと言われていました。

ギリギリの年齢だと言われていました。

一日も早くドナーさんが、見つかればよいと願っていました。

周りの話を聞くと、一年から三年間待ち続けている方や、待ち続けている間に亡くなっていかれる方もいると聞いていました。

とても、不安でしたが、奇跡が起きることを願いました。
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