本当の気持ち<短編>

快side

~今日の昼休み屋上きてください。憂~


・・・どうしよう。


多分・・いや絶対コクハクの返事だろ?


やべぇ・・・緊張する。


ふられたら・・俺立ち直れるかなぁ?


マジホントに好きだから・・・・


うわ泣きそう・・とことんダサい俺。


そんなこと考えてるうちに昼休み。


俺は屋上に向かった。


ーーーガチャ。


屋上に行くと、憂はもういた。


「来てくれなかったらどうしようと思った。」


憂は軽く笑いながらいった。


こねぇわけねぇじゃん。


俺はそう思いながら憂の隣に座った。


「あのね、コクハクの返事きめたよ。」


「あぁ。」


チョー緊張してる・・・


「あたしも・・快が好き!!!」


うそ・・・マジで?


「快にコクられてから、ずっと快のこと考えちゃうようになって、あたし好きなんだって。」


「冗談じゃねぇよな?」


「あたしそんな冗談いえないよ。」


「そうだな。」
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