君に.....
「お姉ちゃんとこ行くの?」
お。
このチビなかなかの勘してんじゃん。
かしこいんだろな!
俺は言われるまま、部屋につれていかれ、そのままドアをしめられた。
うーわ。
今って二人きりなんじゃん。
まじやばいって!!
藤嶋の寝顔をみながら、そう思った。
熱があるのか、顔が少し赤い。
そんなこと思って、しゃがみながら見つめてると、ぱっと目があいた。
「あ!いや…あの…」
俺何してんだよ!だせー(笑)
藤嶋は寝ぼけてるのか、ぽかんとしてこっちをみている。
「え!?な、何してんの!?」
現実がわかったのか、がばっとおきて、布団をひっぱった。