君に.....




「え!あ!だから、その……」


「は!?な、なんでここにいるの?
 
 え?!てか…あ、ここに入れてもらったの!?」



それから、俺は、ちゃんと事情を説明して、林にわたされたゼリーを渡した。


藤嶋は冷却シートを張り替えながら、おもしろそうに笑って、話を聞いていた。

あんな藤嶋、みたことない!(笑)



「そうだったんだ〜。あ、そういえば、古澤は風邪ひいてない?薬あるよ?」


藤嶋は、薬の袋をみせながら聞いてきた。


「あはは。俺は風邪なんてひかねーし!」


「…まあひいてないんならいいんだけど。とか言って明日休んでたらウケるね!」



あははと笑い飛ばすと、逆に笑い飛ばされた(笑)












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