君に.....






shota★side...



「翔太!帰ろーぜ」


「おう!今行く!!」


「なぁ!ちょっといいか?」




くつをはきかえ、亮のとこへ行こうとすると、早川によびとめられた。
仕方なく、亮には先に帰ってもらって早川のあとをついていった。




「何?こんなとこで」


「まぁまぁ!いきなりだけど、お前彼女とかいんの??」


「はぁ?」



こいつ、呼びとめやがってなんなんだ。

内心いらいらしながら、話を聞いていた。





「いやぁだってかなりモテんだろ?俺が負けるくらいだしなっ!ほんとむかつく奴だっ!」


「喜んでいいの?…」


「当たり前じゃん!そもそもなんで彼女いないんだよ!」












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