君に.....




「ひろ〜おはよっ!!」


「おはよ!美波っ」



次の日。
広美は、いつも通りに
もどっていた。


いや、そうみせてただけ。



「あたし、購買行ってパン
 買ってくるっ!!」


「あ、一緒に行く〜」



昼休み。

広美はストレスたまってるのか
やたらパンを買っていた。


「林さん!」


「あ…」


噂の松本だ。
広美は無視して通りすぎようとした。


「なんで、さけるんだよ!
 あのさ、話あるんだけど〜」




とんとん


振り返ると、古澤と亮がいた。


「別に、話なんかないし」


「冷たいなぁ〜!ほんと、
 急にどーしたんだよ?」








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