君に.....






きーんこーんかーんこーん



あ!!やばい!!
夢中になりすぎてた!


ぱしっ!!


え?



後ろをむくと、あたしのボール
をとった古澤がいた。



「古澤…委員会終わったの?」


「やろ!!」



うなずいてから笑顔でボールを
ドリブルし始めた。



あたしもボールをうばって
シュート!!



何回か対決してたけど、
下校時間過ぎてたから帰る
ことになった。




「藤嶋めっちゃうまいじゃん!
 なんでバスケ部はいんなかったの?」



「ん?…へただから」



古澤はぽかんとしてこっちをみた。








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