君に.....





「あ!藤嶋!」



「ん?」



「はい!」




あたしが帰ろうとすると
古澤が袋をなげてきた。


「え…なに?」


「あげる!」



あけると、ミサンガが入ってた。


「いいの!?これ!!」



古澤は、にっと笑って言った。



「明日頑張ろーなー!!!」



男子たちに呼ばれて、行って
しまった。


黄色とピンクと水色。

どれもあたしの好きな色。


「ありがと――っ!!」




















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