私の風
雨が
止む気配は
無い。
目をつぶって、
足の裏の
感覚と、
全身で感じる
空気と、
今見て来た
風だけを頼りに、
波を捕らえる。
この地球と、
一体化したかの
ような、
そんな感覚に
襲われる。
幸せだなぁ。
ふと、
胸の中が
暖かい気持ちで
満タンになり、
海も
雨も
そして風も
みんな
暖かくなった。
そんな気がした。
この幸せを
逃すまいと、
太陽が眠り
月が心配する
時間まで、
海の上にいた。
その時、
風が
私に知らせる。
「ドリームタイムも…ここまでかぁ。」
雨は
静かに
止んでいった。
止む気配は
無い。
目をつぶって、
足の裏の
感覚と、
全身で感じる
空気と、
今見て来た
風だけを頼りに、
波を捕らえる。
この地球と、
一体化したかの
ような、
そんな感覚に
襲われる。
幸せだなぁ。
ふと、
胸の中が
暖かい気持ちで
満タンになり、
海も
雨も
そして風も
みんな
暖かくなった。
そんな気がした。
この幸せを
逃すまいと、
太陽が眠り
月が心配する
時間まで、
海の上にいた。
その時、
風が
私に知らせる。
「ドリームタイムも…ここまでかぁ。」
雨は
静かに
止んでいった。