私の風
あー!!
弥月の話をすると
絶対面倒な
ことになるから
しばらくは
隠し通すつもり
だったのになぁ。
こんな早く
ばれるとは…。
まぁ、
隠し事するのも
心苦しかったし、
いーけどさ。
「ちょっと!まじ?」
「まじまじ。」
お互い顔を
見合わせて
にやりと
微笑む。
「…でも最初言いたくなさそうだったよね。」
「う…。それは…。」
「この私に隠し事をしようとしたの?」
「い、いや!ち、違うんです!」
「何が違うって言うの?
言いたくなさそうに感じたのは私の間違いだったって言うの?
この私が間違ったって、あなたはそう言いたいの?」
「そ、それは…」
な、何だ?!
俺たちのせいで
ケンカの
なったのか?!
三人で
目を合わせ、
息をのむ。
「み、美奈ちゃん!沙鵺ちゃん!また、何やってるの?!」
奥から
もう一人
女の子が小声で
叫んでいる。
「あ。桜。待たせてたねー。ごめーん。」
「忘れてたよ。ごめーん。」
「美奈ちゃんも沙鵺ちゃんもひどいっ!!」
あははは…
楽しそうな
笑い声が
店内に響く。
ケンカしていたのに
何故かすでに
仲直りしている
二人に、
どうしたらいいか
わからず、
俺たちは
ただただ
立ち尽くして
彼女たちを
見ていた。
弥月の話をすると
絶対面倒な
ことになるから
しばらくは
隠し通すつもり
だったのになぁ。
こんな早く
ばれるとは…。
まぁ、
隠し事するのも
心苦しかったし、
いーけどさ。
「ちょっと!まじ?」
「まじまじ。」
お互い顔を
見合わせて
にやりと
微笑む。
「…でも最初言いたくなさそうだったよね。」
「う…。それは…。」
「この私に隠し事をしようとしたの?」
「い、いや!ち、違うんです!」
「何が違うって言うの?
言いたくなさそうに感じたのは私の間違いだったって言うの?
この私が間違ったって、あなたはそう言いたいの?」
「そ、それは…」
な、何だ?!
俺たちのせいで
ケンカの
なったのか?!
三人で
目を合わせ、
息をのむ。
「み、美奈ちゃん!沙鵺ちゃん!また、何やってるの?!」
奥から
もう一人
女の子が小声で
叫んでいる。
「あ。桜。待たせてたねー。ごめーん。」
「忘れてたよ。ごめーん。」
「美奈ちゃんも沙鵺ちゃんもひどいっ!!」
あははは…
楽しそうな
笑い声が
店内に響く。
ケンカしていたのに
何故かすでに
仲直りしている
二人に、
どうしたらいいか
わからず、
俺たちは
ただただ
立ち尽くして
彼女たちを
見ていた。