私の風
ドキン…
一瞬時が止まった
…かと思った。
「何で…?」
迷惑…だったのかな?
一人でサーフィン
やりたいのかな。
私の事
うざいと思ってる?
色々錯綜してしまう。
「いや、明日は俺の弟が来るから。」
ザブン…
弥月の方を
振り向いた
姿勢のまま、
海に倒れこむ。
なーんだ。
そんな
つまんない事か。
一瞬ドキっと
しちゃっただろー!
水中で
怒鳴ってみる。
「何やってんだよ。」
気がつくと
弥月が目の前に
来ていて、
私に手を
差し伸べていた。
その手を
しっかりと掴み
海上に顔を出す。
「弟が来るとなんで来ちゃいけないのよ。」
むくれてみる。
「いや、いけなくはないけど…。」
弥月が眉間に
皺を寄せる。
「別にいいじゃーん。私は弥月とサーフィンしたいんだもん。」
弥月の
困った顔なんて
見ないフリ。
「…弟がいたら一緒には出来ないぞ。」
「それでもいいの!いるだけでいいの!」
「…文句言うなよ。」
「うん!」
「…しゃべりかけるなよ。」
「うん!…って、何それ?!シカト?他人?ひどーい!!やだー!」
はぁ…。
困ったもんだな。
一瞬時が止まった
…かと思った。
「何で…?」
迷惑…だったのかな?
一人でサーフィン
やりたいのかな。
私の事
うざいと思ってる?
色々錯綜してしまう。
「いや、明日は俺の弟が来るから。」
ザブン…
弥月の方を
振り向いた
姿勢のまま、
海に倒れこむ。
なーんだ。
そんな
つまんない事か。
一瞬ドキっと
しちゃっただろー!
水中で
怒鳴ってみる。
「何やってんだよ。」
気がつくと
弥月が目の前に
来ていて、
私に手を
差し伸べていた。
その手を
しっかりと掴み
海上に顔を出す。
「弟が来るとなんで来ちゃいけないのよ。」
むくれてみる。
「いや、いけなくはないけど…。」
弥月が眉間に
皺を寄せる。
「別にいいじゃーん。私は弥月とサーフィンしたいんだもん。」
弥月の
困った顔なんて
見ないフリ。
「…弟がいたら一緒には出来ないぞ。」
「それでもいいの!いるだけでいいの!」
「…文句言うなよ。」
「うん!」
「…しゃべりかけるなよ。」
「うん!…って、何それ?!シカト?他人?ひどーい!!やだー!」
はぁ…。
困ったもんだな。