LoverS -ラヴァーズ-
『なら、そこらへん歩いてるオヤジにでも体売ったらどうだ?』
『へー
援助交際ってヤツ?』
『お前顔は綺麗な方だろ。
そんな変な行動とか見せなけりゃ誰でも買ってくれるだろ。』
綺麗なほうか…
『ってゆうか
弁護士サンがそういう事言ってもいいんだ~?』
私は腕を組み得意気に言った
『なんで、その事知ってんだよ!』
『知ってるよ
私はあなたの事なら何でも知ってる』
笑顔の私を早坂純は益々気味悪がった