パンドラの箱
奏くんを押し倒した。
柔道習ってるから
男相手でも簡単に動きを封じられた。
固く閉じた口を無理矢理開く。
「やめろっ!やめてくれ…!!!」
涙目で僕にお願いしてくる。
「そんな泣かないでよ。
怖くないよ。一瞬の痛みなんだから。
その先には
僕との楽園が待ってる。
ばいばい、奏くん。
またすぐ会おうね」
とぽ―…とぽ―…
とぽ―…とぽ―…‥
奏くんの口に入っていく。
「ッ!かはっっ!」
手を首に当て
苦しみ始める奏くん。