パンドラの箱




「これにするっ!」


その日から
お婆ちゃんが大切にしていたように
わたしもオルゴールを
ベットの近くに置き、大切にした。

どんなに眠れない夜でも
このオルゴールを聞くと、
自然と眠りにつける。





その日も
オルゴールを付けて寝た。


徐々に眠りに落ちていく。




『‥な……』


ん‥?

「もな…」



あたしを呼んでる。
お婆ちゃんの所に行かなきゃ。


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