パンドラの箱
僕の愛した人形
「奏くん、一緒に帰ろ♪」
「あぁ。」
だめ!奏くんは僕のもの。
二人が並んで帰る。
許さない。
僕の奏くんと手を繋いで帰って…
「あっ私ここ右だ」
「そっか、じゃあな。気をつけろよ」
「ばいばい」
あの女が一人のなった。
奏くんに近付く奴は
みんな僕が消す。
スカートのポケットから
ナイフを取り出し、背後に近付く。
女がこっちに気付き振り向いたと同時に
ナイフを深く腹部に刺した。
刃物が肉に食い込んで行く快感。
流れる血‥
邪魔者は消えたよ。奏くん。