計算恋愛
その後は彼のことより学校のこと子供のこと
で毎日充実していた。

制服姿で遊びに来る友達が
子供を見に来てくれる。

みんなのマスコットのようだった。

私も卒業までの数ヶ月を
親に手伝ってもらいながら
必死に頑張った。

今まで以上に勉強に集中していたと思う。

『まだまだ遊びたいでしょ?』

とよく質問されてた。

でもそのときは遊ぶって?

・・て感じだった。

ママになってよかったって思ってた。

可愛くて愛しくて仕方なかった。

バイトは一旦やめて

貯金を少しずつ母に生活費として渡してた。

子供が出来てから必死でためた。

ためていて本当によかった。

夕方からは私が母と変わり家事と育児に専念した。

空いた時間は勉強した。

まだ学校にばれてないのが救いだった。

本当に信頼できる本当の友達ばかりに囲まれてると

友達に感謝の気持ちでいっぱいだった。

『本当に可愛いな・・また泊まりに来てもいい?』

友達もたびたび泊まりに来てくれて

ストレスなんかも全く知らなかった。

もともと子供の大好きな私はぐずってもイライラしない性格だったみたいで・・

子供がいるから・・・頑張れた自然に・・
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

心 玉
のあの/著

総文字数/7,889

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop