恋情
家に着くと
家は
静まり返っていた
「先に上行ってて」
コクンと頷き
2階へ
上がる
ハルさんの
部屋は
一番奥
その手前が
悠太の部屋。
悠太の部屋の前で
立ち止まる私。
寝てるのかな?
物音一つ
聞こえない。
きっと寝てる
そう思い
ハルさんの部屋に
入った。
部屋には
絵里香さんの
写真が
これぞとばかりに
飾られていた。
幸せそうに笑う2人
写真を
見つめながら
床に座る
それからすぐに
ハルさんが
部屋のドアを
開く
「ココア飲める?」
「うん・・・」
私がそう言うと
ミニテーブルに
ココアの入った
カップを置く
「話せるか?」
「・・・」
私はココアを
見つめながら
黙る
「無理に
話せとは言わない。」
「・・・」
2人の間に
沈黙が走る
「・・・めんなさい・・・」
私はなんとなく
謝った
「ん?」
聞こえなかった
らしい
別に2回も
言うことばじゃない
と思い
言わなかった
「何?」
「なんでもない」
「気になるし」
「ごめんって
言っただけ・・・」
「なんで謝んの?」
「何となく・・・」
「じゃあ謝んな・・・」
私の隣に
移動してきて
見つめてくる
目が
離せない・・・
吸い込まれる感じ・・・
悠太に
似てるから・・・
これは悠太じゃない
宗春さんで
悠太のお兄ちゃんで・・・
もう
その先は
考えられない・・・
家は
静まり返っていた
「先に上行ってて」
コクンと頷き
2階へ
上がる
ハルさんの
部屋は
一番奥
その手前が
悠太の部屋。
悠太の部屋の前で
立ち止まる私。
寝てるのかな?
物音一つ
聞こえない。
きっと寝てる
そう思い
ハルさんの部屋に
入った。
部屋には
絵里香さんの
写真が
これぞとばかりに
飾られていた。
幸せそうに笑う2人
写真を
見つめながら
床に座る
それからすぐに
ハルさんが
部屋のドアを
開く
「ココア飲める?」
「うん・・・」
私がそう言うと
ミニテーブルに
ココアの入った
カップを置く
「話せるか?」
「・・・」
私はココアを
見つめながら
黙る
「無理に
話せとは言わない。」
「・・・」
2人の間に
沈黙が走る
「・・・めんなさい・・・」
私はなんとなく
謝った
「ん?」
聞こえなかった
らしい
別に2回も
言うことばじゃない
と思い
言わなかった
「何?」
「なんでもない」
「気になるし」
「ごめんって
言っただけ・・・」
「なんで謝んの?」
「何となく・・・」
「じゃあ謝んな・・・」
私の隣に
移動してきて
見つめてくる
目が
離せない・・・
吸い込まれる感じ・・・
悠太に
似てるから・・・
これは悠太じゃない
宗春さんで
悠太のお兄ちゃんで・・・
もう
その先は
考えられない・・・