―sea―
友だち
今日から一年間過ごす教室。
一年A組。

教室に入ると、私は驚いて声が出なかった。

「はぁ?ありえなぁい」

「アハハハッ」

なんか不良系?の人多くない?!みんな怖いんですけど!!!

「美音?なにしてんの?席座ろうょ」

「あ、ぅん。。。」

窓側の一番後ろ。陽が当たって気持ちいい。

(いい席♪)

「あ、よろしくww」
「。。。まぢですか?」

となりは、まさかの手を踏んだ奴。

「美音と席遠くなったねぇ(ρ_;)」

初音がかばんを置いて、私の前の席のイスに座る。

「あ。また美音と一緒にいる」

初音はそいつを見て言う。

「せっかくだし、友だちになってょww俺絢斗よろしく」

*絢斗*(あやと)は優しく笑って言った。

「よろしくねぇ~。ぅちゎ初音。こっちは。。。まぁ知ってると思うけど、美音」

「(-"-;)」

「美音-そんな嫌な顔すんなよぉww」

絢斗は苦笑する。

「ま、とりあえずアド交換しよ?ほら!美音もケータイ出す!!」

「はぁい」

私はしぶしぶケータイをポケットかり出して、絢斗とアドを交換した。
< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop