愛 玩



でも、無性にやるせなくなる思いが片隅にあるわたしの心。

気付かない様にも出来る様になった。



彼と向き合い話し合う事もとっくに諦めていたので、日々淡々と忙しくご奉公精神で居れば腹も立たない。
全て自分の中で変換し、周りからみたら、まぁ…幸せそうには見えたのかもしれない。



常に誰かといるわたしを、そう見えたかも知れない。




こんなに孤独さを抱えているにも関わらず。


< 120 / 168 >

この作品をシェア

pagetop