愛 玩
そして、わたしの車が無くなった。


正確に言うと、お金になったから。
新車でローンもないわたし名義の車は、簡単に人の手に渡った。



借金の一部と彼の欲しい車に変わって戻ってきた。



諦めるしかなかった。
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