愛 玩
career.
彼らの愚行を黙認する愚者。


それはわたしだ。


保証した、既に把握出来ないものまで負っていた。
彼らの愚行に染まり、今の生活を守るだけに生活費を作った。



給料がまるまる支払いに消えた。
生活費を作るのに必死だった。


副業にアルバイトを始めてみたが、本当にやっと生かしているだけで充分ではなかった。


義弟たちは、何かに気付き早々に親から離れ生活を始めたというのに、わたしたちはなんて愚かなのだろう。



そして、わたしは身体を壊して満足に働けなくなった。


< 157 / 168 >

この作品をシェア

pagetop