愛 玩
母は再婚して、父に何一つ意見を言わない尽くし方をしていた。


ただ、子供でいながら父がそれほどまでに偉大だとは思えなかった。



そもそもわたしは父にとっては、ハッキリ意見する嫌な人間。何かを守りたいと思えた時には束の間でも強くなれた。



母は自己責任であればわたしが何をしていても構わないと、高校生活はある意味どの子より自由だった。






自由で居たいし、理屈考えるし、逆に深く考えない事も出来るようになったし、日常に満足することが出来ていた。
好きな事を自分の意思でしたい。
だから、ちゃんとする。


わたしの弱点なわたしの長所。
頑張ればわたしをわたしが認めてあげた。



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