愛 玩



わたしは心底、育児疲れの様な症状になり笑えなくなった。
泣きながら息子を寝かしつけているわたしを彼は『子供嫌い』だと言った。



もっとたくさん色んな方法で育児をしたいと思っていたのに、諦めながらするようになっていた。
出来ない状況に臨機応変を心がけるようにした。

そうやるしかなかった。
遣りきれないとはこの事だ。




息子を可愛いと思ってくれる人が居るのなら…




その一念だけで、わたしの気持ちはやっぱり『ワガママ』だと受け止めよう。


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