奇怪な住人??
そのとき昨日の事を思い出した。

“君は何?”

あ・・・・

昨日も言われた・・・

「何ってなにが?」
「は・・?何言ってんの?・・・・え!お前って・・・」
山田君は驚いている。

「何よ。」
「・・・・なんでもない。」

ー・・・・?


そのトキは何の事だかわからなかったんだ。



________


「ただいま、楓さんッッ!」
「あ、おかえり!・・あ、君が山田 淳君?」

ー淳っていうんだ・・・。

「はい、こんにちわ。・・俺の部屋は・・・」
「あ、そうそう、秋ちゃん空き部屋教えてあげて。」
「あ、はい!」

元気に返事をしたものの、内心……

『なんでコイツのために・・・』

・・だった。

「山田君、こっち。」
出来る限り冷たく言った。

「はーい。」

そのときだった。

「あ!!淳君、待って!」
楓さんが叫んだ。

「・・・?」

2人は私を見ながらコソコソ何かを行言った。

「・・・・え!?人間!?」
「しっ!・・・・だから、・・・よ!」

それだけ聞こえた。

・・・・人間?

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